イベント詳細

心温まる感動の実話 読み書きできない夫と幸せを教えてくれた妻が歩んだ人生名画鑑賞会「35年目のラブレター」

2025年9月4日(木) 

①朝の部…開映10:30(開場10:00)
②昼の部…開映14:00(開場13:30) 

西宮市民会館 アミティ・ベイコムホール

料金:前売 一般(中学生以上)900円
      アミティ友の会 800円
      小学生以下 500円
        
   当日 一般(中学生以上)1,300円  
      アミティ友の会 900円
      小学生以下 500円  

※席は全て自由席(入替制)です。
※前売は西宮市民会館2階窓口・teketにて販売中。
ただし、teketでのチケット販売は、前売一般(中学生以上)900円のみ。
アミティ友の会・小学生以下の割引チケットは、西宮市民会館2階窓口にて直接お買い求めください。 
※チラシの特別割引券を当日お持ちいただくと、おひとり様1,000円でご覧いただけます。

「君は、僕と結婚して、幸せでしたか?」

西畑保、65歳。文字の読み書きができない。そんな彼の側にはいつも最愛の妻・皎子がいた。

 

保は貧しい家に生まれ、ほとんど学校へ通えず大人になった。生きづらい日々を過ごしてきたが、皎子と運命的に出会い、めでたく結婚。しかし、その手放したくない幸せ故に保は読み書きができないことを言い出せずにいた。半年後、ついにひた隠しにしてきた秘密が露見し別れを覚悟する保だったが、皎子は保の手をとりながらこう告げた。

「今日から私があなたの手になる」

その言葉に、その眼差しに、保は救われた。

 

どんな時も寄り添い支えてくれた皎子へ感謝のラブレターを書きたい。定年退職を機に保は一大決心し夜間中学に通い始める。担任の先生のじっくりと粘り強い教えや年齢・国籍も異なる同級生たちと共に学ぶ日々で少しずつ文字を覚えていく保。だが老齢のため物覚えも悪く、気付けば5年以上の月日が経過した頃、一字また一字と書いては消しまた書くひたむきな保と、それを見るともなく見守る皎子は結婚35年目を迎えていた。変わらない日常がいつまでも続くと思っていた。なかなか書き上げられずにいたラブレターがようやく形になろうとしていた頃、皎子が病魔におそわれて……。

 

実在する西畑夫妻の、本当にあったお話。夜間中学にコツコツと通い、イチから文字を学んだ保さんの感動的なエピソードは各メディアで取り上げられ、創作落語になるほどの広がりを見せた。そんな保さんのラブレターに深い感銘を受けた塚本連平監督が、映画化を熱望。豪華キャスト陣での実写映画化が実現した。

 

監督・脚本:塚本連平

出演:笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音 ほか

2025年/日本/2時間/©2025「35年目のラブレター」製作委員会/日本語字幕付き)

 

 

前売りチケット取扱所

・西宮市民会館 ☎0798-33-3111(9:00~19:00/火曜日休館 ・火曜日が祝日の場合翌平日休館)

・teket (※前売一般900円のみ)teket→ご購入はこちらから

主催
(公財)西宮市文化振興財団・兵庫県映画センター
共催
西宮市
お問い合わせ
西宮市文化振興財団 0798-33-3111(9:00~19:00/火曜日休館・火曜日が祝日の場合翌平日休館)