イベント詳細

令和5(2023)年度西宮文学案内 後期講座

第1回 2023年12月2日(土)
第2回 2024年1月30日(火)
第3回 2024年3月8日(金)

各回15:00~16:30

西宮市立勤労会館ホール

定員:各回300名(当日先着順)
※定員を超えた場合はご参加をお断りする場合がございます。

受講料:各回500円
※お支払いは現金のみ

受付開始時間:各回14:15を予定
※会場の都合上、お待ちいただくスペースがございませんので受付開始予定時間に合わせてご来場ください。


古くから文学作品などに登場することの多かった西宮。関わりある作家・作品などをとり上げその魅力を探っていきます。

今期は事前申込不要です。

内容

第1回(12/2)

作詞家・岩谷時子、歌謡曲をモダンに!

シャンソンなど欧米のポップスやラテン音楽の曲調を採り入れ、それまでなかったお洒落な歌謡曲を創りあげた岩谷時子は、西宮育ち、神戸女学院で英文学を学び、宝塚歌劇で感性を育んだ、稀有の作詞家・訳詞家でした。

対談:増井孝子(ラジオパーソナリティ) 河内厚郎(文化プロデューサー)

DJ:加美智一(みやっこ音楽回廊代表)

 

 

第2回(1/30)

多くの文人墨客を惹きつけた苦楽園の魅力

苦楽園を訪れたのは与謝野晶子や谷崎潤一郎だけではありません。インドの詩人タゴールも訪れ、下村海南は海南荘を構え、江戸川乱歩や横溝正史もこの地で探偵小説の隆盛を図り、黒岩重吾は大阪湾を臨む書斎で執筆しました。苦楽園の歴史を振り返り、その魅力を探ります。

講師:蓮沼純一(西宮芦屋研究所)

 

第3回(3/8)

「廻船問屋の中ぼんさん」と巡る阪神間

「廻船問屋の中ぼんさん」ゆかりの西宮、芦屋を中心とした明治から昭和の阪神間を、当時を生きた主人公「けんちゃん」の目を通して紹介していきたいと思います。また、西宮で生まれ育った著者が、物語の時代と今を対比しながら、次代の移り変わりをお話したいと思っております。

講師:上念素子(創作研究会「梓の木の会」同人)

 

 

会場案内

西宮市立勤労会館ホール

西宮市松原町2-37

JR西宮駅より南西へ徒歩約7分

阪神西宮駅より東へ徒歩約8分

※本講座による駐車場の割引はございません。

お問い合わせ
西宮市文化振興財団 0798-33-3146(平日8:45~17:30)
主催:公益財団法人西宮市文化振興財団
企画:河内厚郎